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ゲーム好きマイペース人生の軌跡:年輪日記

就職して子供も生まれて…と、気がつけば10年以上。マイペースなゲーム好きの日常を綴ったブログです。

【感想】グスコーブドリの伝記

映画
ひさびさに映画を見に行きました。
懐かしい「銀河鉄道の夜」のスタッフによる宮沢賢治作品の映画「グスコーブドリの伝記」。

見終わった感想としては、ちょっと期待していたものと違っていたかな…。

お恥ずかしながら僕は「グスコーブドリの伝記」は読んだことがなかったため、物語を理解する材料はすべて映画の中から読み取る必要がありました。
そのため、すでに読んだことのある人であれば、ちょっと感想は変わってくるかもしれません。

※以下ネタバレも含まれるので、読みたくない方は注意。

まず主人公であるグスコーブドリの行動動機が把握できず、物語に感情移入できなかったのがとても残念でした。
夢の中と現実を交互に描く手法が災いし、「さらわれた妹を探す」のか、「生きていくために職を探す」のか、どちらも非常に中途半端な印象に。
最後は妹のことには触れられなかったことから、主題はおそらくブドリが世の中の辛酸甘苦を経て「世界を良くするために献身することに目覚める」ところにあったのだと思うのですが、それが綺麗にお腹におちなかった印象。

思い出補正もあるものの僕の中で「銀河鉄道の夜」は名作だっただけに、少し残念な作品でした。