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ゲーム好きマイペース人生の軌跡:年輪日記

就職して子供も生まれて…と、気がつけば10年以上。マイペースなゲーム好きの日常を綴ったブログです。

今から就職しようとする人へ

ビジネス
人気企業のランキングを見て強く感じるけれど、人間は本当にブランドとか寄る辺に弱いらしい。

●ダイヤモンド就職先人気企業ランキング
https://navi13.shukatsu.jp/13/contents/special/ranking/2011/?rankId=1

上位に赤字決算の巨大企業が並んでいるのは、シュールですらある。

実社会で働きだすと実感するけれど、巨大になればなるほど、組織の方向性を治すのは難しい。
下り坂傾向になればなおさらだ。
数千億円レベルで赤字が出ているというのを改善するというのは、並大抵なことではない。

仮に自分が経営層だったとして、何万人もの従業員を抱え、前期が数千億円の赤字だったとする。
内部留保(≒利益貯金)にあまり余裕がなければ、どんなに名前の売れている会社であっても、数年で倒産する可能性もゼロではない。
とくに赤字の理由が一時的なものではなく、基幹事業の低迷であればなおさらだ。

これの流れを治すには、たぶん相当な苦労がいる。
レイオフも行う必要があるだろうけど、コストカット以上に、「期間内に新しい収益源を見つけ出さなければすべてが終わりかねない」という中で戦い続けるのは想像以上のストレスになるはずだ。

大手にいったとして、その環境下でまともに戦力になる人がどれくらいいるだろうか。

もし本気でその企業の構造改革をするつもりで入社するなら、その人が得るものは非常に大きいと思う。
だけど寄らば大樹の陰と勘違いして入社したなら、企業にとっても本人にとっても不幸になるはずだ。
たぶん、数年後のレイオフの対象にしかならないだろうから。

かつ、勢いを失った大企業が再生されるかどうかは、自分自身がその根幹に携われないのであれば、もはや運に近いと思う。

これから就職活動という人がもしいれば、一度冷静に考えなおしてみるべきだと思う。