ゲーム好きクラスタの楽な生き方:年輪日記

ゲーム、アニメ、漫画、ビジネスと、生活の効率化について。就職して子供も生まれて…と、気がつけば10年以上。マイペースなゲーム好きの日常を綴ったブログです。

映画「オブリビオン」感想 : 美しいディストピア

Amazonプライム・ビデオで無料になっていたため視聴。エイリアンとの戦争後の、核で汚染され荒廃した地球が舞台。

 

トムクルーズが演じる主人公ジャックの仕事は、ほぼ無人となった地球における、資源回収設備とそれを守るドローンのメンテナンス。

その過酷な任務はどうやら刑期によるものらしく、彼は過去の記憶を消されています。

打ち破ったはずのエイリアンは汚染された地球に残り抵抗を繰り返しており、神出鬼没の彼らを相手に、戦闘ドローンの修理を繰り返す日々。

 

基地となる白基調のモダンな居住空間は狭く、パートナーのヴィクトリアとの二人暮らし。

マシンのデザインもインテリアもとてもクールですが、それがより一層荒廃した地球の暖かみの無さを強調してます。

 

記憶のないはずのジャックですが繰り返し見る夢があり、その夢の謎と、エイリアンたちの正体を知ることで、物語は大きく進展します。

 

ふと思ったのですが、この構造、「ニーアオートマタ」に通じるところがあります。

物語もそうですが、荒廃しつつも美しい地球の風景も同様。途中ジャックが干上がった海の底をバイクで走るシーンがありますが、錆びた船舶や潜水艦が墓標のように横たわっている様は、独特の美学があります。もしかしたら何らかの影響を与えているかもしれません。単純に映像を見るだけでも、十分に楽しめると思います。

 

残念ながらストーリーはニーアほどの感動はないものの、この尺のSF映画としては普通に楽しめました。

ラストはハッピーエンドだと思いますが、他人の感想を見ると意見は割れている模様。「自己」の概念をどう解釈するかや、身体性に対する感覚で受け取り方が異なりそうです。

個人的に、その自己に対する解釈よりも、No.49,52以外がどうなったかの方が気になるかな…。

 

星つけるとすると3.8くらいという微妙な位置付けですが、プライム会員ならタダなので、軽い気持ちで見てみるのはありだと思います。