ゲーム好きクラスタの楽な生き方:年輪日記

ゲーム、アニメ、漫画、ビジネスと、生活の効率化について。就職して子供も生まれて…と、気がつけば10年以上。マイペースなゲーム好きの日常を綴ったブログです。

常識とか持っているとAmazonとかDMMに喰いつくられる件

最近とみに思うのですが、ほとんどの企業にとっての最大のコンペティターって、実は同業者ではなくAmazonやDMMのような企業なのではないでしょうか。

たぶんちょっと前までは、誰もAmazonが本屋だけでなく楽天モールやネットワークインフラ企業、ツタヤなどの様々な業種にとってコンペティターになるなんて夢にも思っていなかったと思います。
同じニオイをCASHのサービスを70億で買収したDMMにも感じます。

いずれも企業の体質上ほぼタブーがなく、かつ資金はあるため、普通だと考えられないような勢いで既存事業に参入し、普通だと考えられないことをして既存の市場を壊し、新たなモデルを築いていきます。
たとえばAmazonプライム特典の無料ビデオとか、映像業界からは絶対に出なかったであろうモデルだと思います。なにせAmazonのEC本体、および様々なサービスの複合である年会費をベースにしているので、構造的に単独事業の会社では真似ができません。

たとえばあなたの会社が車を売っているとして、Amazonが年会費さえ払っていれば車をレンタルし放題のようなサービスを提供したら?

おそらく同じような形で、全てのサービスがこのリスクを持っています。同業者は自社の利益の根源を潰すような策は取りませんが、本質的に収益源の異なる企業はまったく躊躇なくそれをやってきます。

そんなわけで、これからのビジネスは面白くなる一方で、ますます安定とは程遠くなるなーと考えさせられた買収案件でした。

何を考えているかわからないって、ある意味最強のコンペティターですよね。

ジェフ・ベゾス 果てなき野望

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