ゲーム好きマイペース人生の軌跡:年輪日記

就職して子供も生まれて…と、気がつけば10年以上。マイペースなゲーム好きの日常を綴ったブログです。

鉄血のオルフェンズ 23話 感想 異なるのは立場だけ

物語的に佳境に入りつつあり、バトルシーンも増えています。一時期の中弛みを感じさせないスピード感はとても良いです。

ただ一方で、物語の枠が広がっていかないのが少し残念です。たまたま同時期に同じ少年兵を扱った芝村さんの「マージナルオペレーション」を読んだせいもありますが、あの作品と比べると、オルフェンズは視野が狭い感じが否めません。とくに主人公である鉄華団側がまさにそうです。

ミカヅキの振り切れっぷりとかはとても良いのですが、ミカヅキは本当に一戦士としての能力に特化されていて、大局観はゼロです。
クーデリアがそこをカバーしていくかと思いきや、ビスケット事件以降はフォーカスが少年兵たちに移ってしまっており、存在感を欠いています。

唯一大局観がありそなのが適役であるマクギリスで、彼だけが遠い目標を見据えて、非情に差し手を重ねています。うん、マッキーはとてもいい感じ。クズだと思いますが、理想を持って意図して犠牲を生んでいるあたり、適役として申し分ないと思います。
これに対抗するには、オルガ達にもう少し「枠」を広げて欲しいところ。

とはいえ二部は確定でしょうし、今クールはここまでなんでしょうね。

なお「マージナルオペレーション」についてはまた近いうちに感想を書きたいと思います。
いやー、久々に芝村節を見た感じ。この方は本当に酷く残酷で、夢のある話を描くのが上手いなーと思います。

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